くしゃみが起きる原因とは?

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普段、くしゃみがどうたらとかあまり意識することはない方が多いかもしれません。
しかし、花粉症の季節だったり、人によっては年中くしゃみに悩まされているって場合もあるかと思います。

そもそも「くしゃみ」とは、どういう体の反応なのでしょうか?

 
くしゃみは、簡単に言うと、

鼻の中に入ってきたホコリやウイルスを、体の外に出そうとする呼吸器の反応です。

体を異物から守る防御反応とも言えます。

くしゃみが起きる原因はさまざま

先ほど書いた通り、くしゃみが起こる原因は、ホコリやウイルスなどの異物が鼻の中に侵入してきたときの反応ですが、他にも鼻への直接の刺激であったり、自律神経が乱れているときに起こる場合もあります。

くしゃみが起きる原因を並べてみました。

  • ホコリ、花粉、ウイルスなどの異物が付着
  • 鼻の中を触る、鼻毛が刺激するなどの刺激
  • 香辛料や冷たい空気を吸い込んだときの刺激
  • 自律神経が乱れているとき

アレルギー性鼻炎が引き起こすくしゃみはやっかい

ホコリ、花粉などの異物が付着して起きるくしゃみは、アレルギー性鼻炎が原因です。

花粉やホコリが鼻の粘膜に付着すると、体内から放出されるヒスタミンが鼻の知覚神経を刺激し、くしゃみを引き起こします。

アレルギー性鼻炎の場合は、一度だけでなく何度もくしゃみをするのが特徴です。
くしゃみがとまらない、という状況は、アレルギー性鼻炎の可能性が高いです。

くしゃみについてのまとめ

  • くしゃみとは、ホコリやウイルスなどの異物を体外に出そうとする呼吸器の反応
  • くしゃみが起きる原因はさまざま。異物侵入の他に、鼻への刺激や自律神経の乱れでも起きる
  • アレルギー性鼻炎の場合は、体内から放出されるヒスタミンがくしゃみを引き起こす。
  • 何度もくしゃみをする場合はアレルギー性鼻炎の可能性が高い

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