鼻水の正体とその重要な役割とは?
鼻水って人によっては、ほとんど意識してない人もいるでしょうし、毎日「戦い!」だって人もいるかと思います。
花粉症だったら、春は鼻水が止まらなくてしんどい思いをする人もいるでしょう。
そこで、まずは鼻水の正体や役割から説明していきます。
鼻水とはどんなもの?
鼻水とは、言うまでもなく鼻から出る液体ですよね。
サラサラだったりネバネバだったり、鼻水が乾いて鼻くそになったりします。
鼻の内側は粘膜でおおわれていますが、鼻水はこの粘膜の下の「鼻腺(びせん)」というところで作られます。
鼻水が作られると、鼻の粘膜を適度におおい、いらないものは喉の奥に自然に落ちていきます。
鼻水はどんな役割があるの?
鼻水には、
というような役割があります。
体にとって非常に重要な役割を担ってるんですね。
鼻水が多くなるのはどんなとき?
正常に鼻水が分泌されている場合、特に意識することなく、鼻の中で空気を加湿したり、喉の方へ流れていったりしています。
しかし、アレルギーや風邪などの場合、鼻に付着したアレルゲンや病原菌を洗い流すため、鼻水の量が増えます。
鼻水の量が増えて、鼻の外へ大量に出てくることになります。
アレルギーなのか、風邪なのかは、鼻水の形状や色で見分けることがある程度できます。
(このあたりの詳しい話は後日していきます。)
鼻水についてのまとめ
鼻水についてまとめると、
- 鼻水は、鼻の中の粘膜の下の「鼻腺(びせん)」というところで作られる
- 鼻の外から吸い込んだ空気を適度に加湿する
- ウイルスや病原菌やほこりなど有害なものを鼻の外へ洗い流す
- 風邪はアレルギーなどにかかると、鼻に付着したアレルゲンや病原菌を洗い流すため、鼻水の量が増える
となります。
鼻水って、厄介者のイメージが強いけど、体にとって重要な役割を担ってるんですね。
ただ、場合によってはトラブルを引き起こすこともあります。
当サイトではそのあたりについて詳しく話していきたいと思います。
次回は「アレルギー性鼻炎」についての話をしたいと思います。
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